犬の外トイレはとかく主義主張が多いのですが
ようやく飼い主とある程度の合意に達し
実践を通じて細かい手順を詰めている段階です。
すなわちトイレは家を出る前にいったん済ませ
散歩中のトイレは無用を基本とします。
どうしてもマーキング欲求に負けるなら側溝へ、
で折り合いがつきました。
夏日には火傷しそうなほど熱いので要注意。
いつもの散歩ルートにある主な側溝は3箇所。
グレーチングと呼ばれる個性的な鉄製溝蓋を冠し
雨の日に効率良く排水して
外トイレとしては側溝が最適かと思うんですよ。
レンガやコンクリートや大理石は
水をかけても必ずニオイや染みが残るものです。
屋外とはいえ屋根や壁のある空間だと
水と共に蒸発するには限界がありますし
雨水が流してくれる期待も薄いでしょう。
一見ぴかぴかなカフェのテラスの床や壁から
もわっと犬の臭いがすると
飼い主はとても哀しいらしいです。
例えばこんなポールには
犬にしか見えないトイレのサインが出ていますが
下にたまるからと足を止めてくれません。
本能に導かれ思わず駆け寄ろうとするボクも
早めに首リードをクイっと引かれれば
諦めるようになりました。
犬って習慣の動物なんですよねえ。
大したもんですよねえ。