ドッグランデビューしました。まずはぐるっと全力疾走してきたところです。なんて気持ち良いんでしょう。今日のまとめは次のとおり。
- 代々木公園ドッグランは登録が必要
- ドッグランへ行くときの持ちもの
- エリア内へ入るときの心得
- よく起きるいざこざ
1、代々木公園ドッグランへ入るには登録が必要です
サービスセンターでは、あの手この手で登録をフレンドリーにしようと努力されている方々が手伝ってくださるので、遠慮しないで声をかけてみてください
登録証を申請するときに持って行くものは二つ。
- 市区町村の畜犬登録(鑑札)
- その年度の狂犬病予防注射済票
2020年度渋谷区の場合は↓の記入例にあるメタル製の札です。紙の証明書は却下ですからご注意ください。ボクは狂犬病注射をしたときにお願いしたらかかりつけの動物病院が取ってくれました。
混んでいなければすぐその場で登録証をもらえます。つまりサービスセンターが開いている時間なら初めて行っても大丈夫ということになりますが、ボクの飼い主の場合、念のため事前に申請しに行ったようです。
2、ドッグランへ行くときの持ちもの
特にデビュー戦へ持って行くもの10選。
(1)ボクが電車に乗るためのキャリー
(2)ハーネスとリード
(3)万一の替えリード
(4)代々木公園ドッグラン登録証
(5)水と水飲み
(6)オヤツ
(7)万一のマナーベルト
(8)トイレ用シートと袋
(9)飼い主の財布とマスクとエコバッグ
(10)スマホ。
ドッグランエリアの中には水飲み場があってボウルもいくつか置いてありますから、水は忘れてもどうにかなります。オヤツとおもちゃはケンカの元になるのでエリア内では禁止。オヤツはドッグランの前後用、例えば混んでいる原宿駅でキャリーにすっと入るために使われました。
3、エリア内へ入るときの心得
ドッグランエリアは3つに分かれていました。
(1)超小型犬用エリア
(2)超小型犬・小型犬・中型犬用エリア
(3)中型犬・大型犬用エリア
身体つきだけではなく性格も考えて最初の一歩を決めましょう。初めての時は事故などに合わないよう小さい犬用から入るのも良いかもしれません。ボクはドッグランは初めてですが、ようちえんで大型犬とも慣れているので中型犬・大型犬エリアから入りました。
入り口は二重扉になっています。入ったらイチイチ扉を閉めてください。気持ちが高ぶっている犬がたくさんいて隙を狙っています。飛び出さなくても新入りには手荒い歓迎をしてくれる犬もいたりするので少しゆっくり目に動きながら入ると良いです。
ボクは最初は念のためリードとマナーベルトを装着しました。リードはボクが興奮しすぎるようなら引き戻すためで、マナーベルトは初めての場面ではマーキングの誘惑に勝てるかどうか様子を見るためです。
どちらもすぐに外してもらえてヒャッホー!
広いエリア内をトップスピードでぐるっと2周したら、ひとしきり心のままにエリア内を走りまわり、他の犬との交流を経て人間たちにもすり寄ってみたりしました。ときどき飼い主の近くも通ります。飼い主はボクを見失うと神経質に何度も呼び戻していました。寂しいのでしょうかね。
4、よく起きるいざこざ
さて、このあと事件が発生します。
一緒に行った令ちゃんが知らない犬たちに囲まれてしまいました。走って逃げたのに隅に追い詰められて、ひっくり返されて、尻尾たたんでキャンキャン叫ぶ声に、ボクの飼い主が思わず抱き上げるほど。
怪我はありませんでしたから放っておいても良かったのかもしれません。過保護な飼い主の片鱗を見せた次第です。
その後しばらく令ちゃんはお母さんの足元から離れませんでしたけれど、隣の超小型犬・小型犬・中型犬エリアへ移動してゆっくり歩き、優しい犬に会えたら元気になったようです。
犬同士では相手のペースを忘れて追いつめてしまうことがよくあります。悪気あったり無かったりするらしく、理由はいろいろあるみたいです。
ようちえんでこうした事態が発生すると、追いかけた方を先生が捕まえて後ろから抱き込み、少しじっとして犬の気持ちを鎮めます。それがどんな気持ちでもかまいません。追いかけた方を一旦停止処分にして場を収めるそうです。追いかけられた方を救出するだけだとトラウマにもなるのでしょうか。
ドッグランでは自分の連れてきた犬が他の犬にパワハラ・モラハラしていないか、ずっと見ているのが良いと思います。
ボクは誓って悪いことしていません。それでも時おり定点チェックを受けました。まあ初心者ですからヨシとしましょう。
また来ます!
代々木公園ドッグラン公式ページ: