ようこそ。
この城はルイ15世王朝時代の建築様式を基に
フランス中西部のテルヴー地方から
石を運んで造りました。
地下のパン屋から2階の三ツ星まで
もはや典座が仕切っておりますけれど
おもてなしに遠慮はありません。
いったん座ると3時間くらいかかりますから
覚悟して入城ください。
今日は花でもご覧になって行かれませんか?
これ、誰かいないか。
お客様を花壇へお連れしてください。
へへい、ただいま。
ささ、皆さま、こちらへどうぞ。


12月のしつらえです。
お気に召しませば光栄です。
フランスのお城は花無しに語れません。
こまめに入れ替えますので
またお越しになってください。
おっと舐めそうになっちゃった。
あぶない、あぶない。
いかがでしょう。
次回は
「すわ、敵が攻めてくる」編です。
(公開未定)