恵比寿ガーデンプレイスの11月を彩るのは
バカラのシャンデリア点灯式でしょう。
歌や踊りで賑わった年もあれば
ぎゅうぎゅう詰めの人混みの中
カウントダウンしたこともありました。
今年は大きなセレモニーをしないようです。
それでもほら、多くの手間をかけて
シャンデリアが組み立てられています。
この段階を作業されるのは
然るべき資格を持ったプロばかりです。
シャンデリアが初めて恵比寿に飾られたころは
本国から派遣された白衣の職人さんたちだけが
クリスタルに触れることを許され
物々しい24時間警備体制の中
人も不審物も犬も寄せ付けない雰囲気を
醸していたそうです。



世界最大級のシャンデリアですが
フランスのバカラ社が1994年に制作し
1999年から恵比寿で冬を越し始めました。
その後、デザインが少し変わったり
走る灯りが加わったりして
今に至っています。
冬以外はフランスに飾ってあって
その名もバカラ村ですって。
今年は11月14日から点灯されるので
お散歩の楽しみが増えますね。
ちなみに飼い主のお気に入りは
晴れた日の朝10時ごろ
この坂を降りながら見る朝シャンらしいです。
逆から射す冬の朝陽をクリスタルが散らして
まぶしいほどの天然7色が輝くそうです。
光の効果は写真で撮れないみたいなので
機会があれば是非ご覧ください。
まだまだ作業は続きますから
ボクたちはオヤツ休憩にしましょうかね?