実は服が嫌い

股下が合わないレインコートですけれど

いつもキチンと着ているでしょう？

まるでクローゼットから選んで

自分から腕を通してるみたいでしょう？

飼い主が胸元をとめてくれるのを

尻尾振りながら待ってる雰囲気でしょう？

そんなことあるものですか！

犬たるもの、立派な毛皮１枚まとえば十分、

というのがボクの信条で

毎回お出かけの前には拒否権行使を試みています。

でも最後は言うこと聞いてあげるんですよね。

そこはもう優しさだと思うんです。