満開というのは8分咲きのことだそうです。
いわゆる全開状態ではなく
桜に関する独特の定義らしいです。
有名な標本木が80%以上咲いたら
街全体の満開が宣言されます。
気象庁は昨年から少し定義を修正し
既に散った花も含めて80%と追記されました。
満開という言葉は比喩に使われることもあり
国語辞典には笑顔満開などの例が見られます。
今年はさっさと8分を通り越しましたけれど
散るまで満開と呼び続けるのでしょうか。
満開の次は繚乱と書かれた辞書もありますが
これは気象庁の定義にはなく
見る者の楽しみです。
さて、笑顔繚乱ってのも試して良いですか?