白い犬

日々を暮らす

お茶がこぼれた幸運

f:id:EBISUINU:20241205205359j:image

誓って言いますがボクに責任はありません。

ボクはお茶を飲みませんし窓際は飼い主席。

f:id:EBISUINU:20241205205546j:image

だからソファにこぼしたのは飼い主です。

色だけ濃い安物ブラックティーをなみなみと。


f:id:EBISUINU:20241209194338j:image

f:id:EBISUINU:20241209194342j:image

雑巾とお湯と重曹を持って走りまわる飼い主は

つきまとって応援するボクを邪険にします。

f:id:EBISUINU:20241205215551j:image

邪魔にならぬよう冬日にうっとり待てば

そこも退けと追いたてられます。


f:id:EBISUINU:20241205205620j:image

f:id:EBISUINU:20241205205613j:image

f:id:EBISUINU:20241205205616j:image

シーツがばっさばっさ舞い始めました。

本能が追いかけ取り違えたのは飼い主の手。

f:id:EBISUINU:20241205205837j:image

え、結局、叱られるのボクですか。

でも声に躊躇いがありますね、ふふん。

自らの癇癪を恥じたらしく

ソファが乾くのに数時間はかかりますから

ドッグランでも行こうか、ですって。

なんだかボクには最高の朝なんですけど。