大好きなお姉さんが遊びにきてくれました。
極限まで耳を伏せ
上の歯をていねいに覆い隠し
柔らかにまとわりつくボクは
疑いようもなくデレッデレの様相です。
他の誰と遊んでいるときより
鼻の下が伸びていると評されました。
え、ボクの鼻の下ってどこでしょう?
まあ良いです。



ロープやフリスビーやスリッパや
どれでも上手に遊んでくれる彼女は
人間の幼稚園で先生をされていたそうで
1、キメのハイピッチで褒める
2、ダメ出しがブレない
3、複数の予期せぬ出来事にパニックしない
4、常に一定速度で動く
すなわち最高の犬たらしです。
おててなんか繋いでもらえば
尻尾ふりふり地団駄ふんで
どこまでもついて行く
ボクでした。
でへへ。