ハイビスカスは
東京の酷暑に負けず飼い主の怠惰に厭けず
狭い我が家で咲いてくれる貴重な花です。
お気に入りの八重を見つけた飼い主が
ウキウキと帰途に着きました。



これがまた美味いんですよ。
咲く直前のつぼみか
咲き終わったばかりの
ぷっくり柔らかな花弁が大ぶりで
ボクもウキウキ。
ただし、ほれほれと飼い主が差し出したなら
浮かれて飛びついてはなりません。
それは罠です。
その後にダメ出し騒ぎが沸騰するんです。
ハイビスカスは
掃除中の飼い主の一瞬の隙をついて
直に食いちぎるのが正しい食べ方と考えます。
ついては今日の一連の写真たちも
3日の間に数々の偶然が重なった結果の
盗撮もどきであることは
それぞれボクのいでたちが異なることから
察していただけるのではないでしょうか。
振り向きざま最後の一枚を激写した飼い主は
撮ったぞうっ
とボクに向けてガッツポーズを決めました。