フェネック狐のもちが
今日はちわわずに挑むようです。
まずは近くのショコラにくってかかり
油断していた超小型犬をギョッとさせます。
勢いのついたもちに狙いを定められたロンは
両前足を踏ん張って耐えるしかありません。
先輩たちの劣勢に立ち上がったのはハル。
じっと睨んで騒動を避けました。
狐は満足気です。
きっといつか大きな衝突が起きるでしょう。
さすがにボクと対峙する勇気はないようで
いつものように月の裏で身を隠します。
それでも将来に向けて
機会を狙っていることは疑いようもなく
やっぱり狐は信用ならん
とあらためて肝に銘じるボクでした。