白い犬

日々を暮らす

アイスノン初体験

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危険レベルの酷暑が続く午後

エアコン下でも夕立が通り過ぎても

ハアハアが止まらないボクのため

飼い主が動きました。

保冷剤の登場です。

蓄冷剤とも言います。

飼い主の言葉ではアイスノンです。

胡乱な新商品とは距離をおく主義のボクに

どうしても触らせたい飼い主が

フセを発令してきたので

身体を細く長くして隙間に収まりました。

続くバキューンには

コンパクトにその場で回転してみせます。


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困った飼い主は

やおらボクを抱えて仰向けにすると

首から肩を冷んやりさせながら

最高に繊細な手触りでお腹を撫で始めました。

おお、これはこれは。

青いヤツはこの際どうでも良いから

飼い主がどこまでボクに媚びてくるか

様子をみようと思います。

気づけば

飼い主もボクも

暑さなんて忘れているじゃありませんか。

さすがです、アイスノン。