足元から良い香りがするので舐めてみたら
あれ、桜の味がします。



昨夜の雨はくたびれかけた花びらを落とし
一夜にして風景を変えました。
頭上にあった桜色が溢れたかのように
街を上下に彩っています。
大きな木の下はこのとおり。
柔らかな絨毯のごとくピンク色が重なり
ボクが歩けば足跡が残る様は
まるで新雪のようでしょう?
でもね
おじさんは大変なんですよ。
竹ぼうきは怖くないかい
ってボクを気遣いながらも
力強く掻き続ける手を休められません。
これからしばらく気が抜けないそうです。
明日も応援に来て良いですか?