油絵のボクが家にやってきました。
ずいぶん昔の姿ですけれど
そもそも描き始めた時ボクは子犬だったわけで
この絵は一歳の誕生日プレゼントだったらしく
銀座の画廊でお披露目とかしてもらううち
ボクがすっかり二歳を超えてしまったのは
こだわる描き手が
いつまでも出来栄えに納得しなかったという
アーティストあるあるみたいです。
本当言うとですね
描き手はもっと加筆したいと粘るところ
どうしても見せたい来客があるので
いったん預かってきました。
お客が帰ったら
また書き足すそうです。
芸術ってボクにはわかりません。
もう十分素敵だと思いませんか?