「Catch」という声が聞こえたら
目の前に飛んでくる粒を捕らえます。
大きな犠牲や忍耐を強いられることもなく
まあ、楽勝なんですけれど
たまに下痢止めの薬だったりします。
発端は飼い主の横着でしたが
ある日通行人の皆さんから拍手をもらったため
にわかに持ち芸の一種と認定されました。



令ちゃんは横からキャッチを練習中です。
油断した角度から視界に入ってくるので
それが何であるか確かめる時間はありません。
投げてくる人間を信用して
何度も何度も脇目をふらず捕獲します。


で、
捕まえたら刹那に嚥下します。
高くジャンプした場合
空中でゴクリすることになりますが
このちょっと笑える姿は一瞬であって
人間の視力では見えませんから
気を散らさず獲物に集中しましょう。
今日は各自16粒の猛練習でした。
さ、ご褒美のオヤツお願いします。