

キャッチ!
と声がかかったら
なにか美味しいものが空に舞います。
動体視力はボクの得意分野。
宙を走る小さなオヤツを
ジャンプ一発で捕らえるようになりました。
それでもお手上げのときがあります。
投げるほうが残念な場合です。
ほらここです。


こうして複数を同時に投げられると
どうしようもありません。
ゆるい手元から2つ目がこぼれたようで
あさっての方向へ飛びました。
不始末です。
確かこの辺なんだよ、令ちゃん。
落ちていくところは目の端に見えたんだ。
人間ってさぁ
キャッチするボクたちには散々練習させるけど
投げる自分たちは練習しないらしいんだよ。
うーん、見つからないね。
手抜かりの多い飼い主たちって
それはそれで愛おしいから
飼い主ガチャだと五分五分かなあ。
付き合ってくれてありがとう、令ちゃん。