出不精の飼い主に緊急宣言は追い風でしかなく
昨年来ボクは1日のほとんどを
飼い主とべったり一緒に過ごします。
ついては独りになると心細くて
吠えたり暴れたりの癖がついてしまいました。
分離不安だそうです。
さあそこで、新しいトレーニング。
まず飼い主は
劇噛みしても壊れないおもちゃに
エサを数粒挟みボクに見せつけます。
つられてボクがクレートに入ると
飼い主はボクをフセさせたまま遠ざかり
部屋のドアを閉めてOKを出し
ボクを部屋の中へひとり置き去りにします。
最初のうちは
ドアが閉まったとたん
何もかも放り出して追いかけたのですが
10分もすれば帰って来ることがわかったので
いちいち騒ぐのを止めました。
じっくりワニに集中します。
飼い主が帰って来る足音がすれば
思わずドアの前へ走って行って待ちます。
最近は待ち時間が少し延びてきたため
飼い主が戻ってくる前に
おもちゃから注意が逸れることもあります。
昨日、代わりにソファクッションを攻撃したら
今日はクッションたちが
遠いテーブルの上に避難していました。
飼い主も日々工夫して
新しいおもちゃを繰り出してくるので
まあ少しは認めてやろうじゃありませんか。
さまざまな生物の子供たちに
分離不安症が広がっているそうです。
一年は始まったばかりですからね。
ゆっくり進みましょうよ。