白い犬

日々を暮らす

オヤツをもらうということ

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あの指先にちょいと挟まるひと粒のために

ボクたちは全集中します。

お誕生日とかでなければ

いつものカリカリでかまいません。

なぜならボクは

そこそこ信頼している飼い主に

認められたことが胸いっぱい嬉しいわけで

何をしたご褒美だったかとか

どんな味がするかは

最早どうでも良かったりするんです。

今は

あのひと粒が口に入る

一瞬の悦びを思い浮かべながら

力をこめて呼吸をためて

待っています。